怪奇系ドキュメンタリーを作ってきたプロデューサーの工藤(大迫茂生)は、コロナ禍の影響もあって倒産の危機に喘いでいた。そんな中、工藤のもとに1本の投稿動画が寄せられる。それは3人の若者が心霊スポットとされる廃墟を撮影したものだった。 そこには、全身に返り血を浴びたかのような“赤い女”が仁王立ちでこちらを睨んでいる戦慄の映像が収められていた――。
(1回目)
9:40の回・上映後
9:40〜10:58 (本編78分・予告なし)
11:00〜11:30 舞台挨拶30分
(2回目)
11:50の回・上映前
11:50〜12:10 舞台挨拶20分
12:10〜13:28 (本編78分・予告なし)
登壇者:白石晃士、大迫茂生、久保山智夏、福永朱梨、小倉綾乃、梁瀬泰希、南條琴美、木村圭作、桑名里瑛
司会:田坂公章
チケット販売日:9月1日(金)19:00より
通常料金(※詳細は劇場公式サイトをご確認ください)
11時45分の回上映終了後 イベント
11:45~13:05 (本編上映)
13:05~13:25(20分) (トークイベント)
13:25〜14:00(35分) (サイン会) ※パンフレットをご購入の方に限る
登壇者:白石晃士、大迫茂生、久保山智夏
司会:田坂公章
チケット販売日:9月4日(月)午前0時から(3日の24時)
通常料金(※詳細は劇場公式サイトをご確認ください)
9月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて
シアター3(予定) レイトショー
チケット販売日:各上映回の2日前より
料金:¥1,500(発声上映の回は除く)
さらに・・
「絶叫・爆笑・ツッコミOK!発声上映決定!!」
9日・10日の1回目(シリーズ②(震える幽霊)・④(真相!トイレの花子さん))
チケット販売日:9月4日(月) 19:00
料金:¥2,000
※予告なく変更となる可能性がございますので詳細は劇場HPよりご確認ください
今から11年前の2012年、レンタルビデオ店のホラーコーナー棚に突然現れた「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」。『ノロイ』や『オカルト』など、ホラー映画界で異彩を放っていた監督・白石晃士が満を持してスタートさせたフェイクドキュメンタリーシリーズは、そのブッ飛んだ世界観でカルト的人気を獲得した。
そして、前作から8年間の沈黙を破り、集大成とも新たな序章ともいえる最新長編映画が劇場公開される。呪われた廃墟で撮影された投稿映像に収められていたのは、不気味な祭壇と、全身血まみれの“赤い女”、そしてどこにも映ってない赤ん坊の鳴き声だった。粗暴なプロデューサー工藤とディレクターの市川、田代カメラマンの「コワすぎ!」チームが再集結。怪異を解き明かすために、いま時空を超える!
怪奇系ドキュメンタリーを作ってきたプロデューサーの工藤(大迫茂生)は、コロナ禍の影響もあって倒産の危機に喘いでいた。そんな中、工藤のもとに1本の投稿動画が寄せられる。それは3人の若者が心霊スポットとされる廃墟を撮影したものだった。 そこには、全身に返り血を浴びたかのような“赤い女”が仁王立ちでこちらを睨んでいる戦慄の映像が収められていた――。
1973年生まれ、福岡県出身。自主映画『暴力人間』(97、笠井暁大と共同監督)でひろしま映像展98で脚本賞、撮影賞を受賞。『風は吹くだろう』(98、近藤太と共同監督)でぴあフィルムフェスティバル99で準グランプリを受賞する。ホラー系オリジナルビデオを多数手がけた後、『ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE』(03)で長編映画デビュー。『ノロイ』(05)、『オカルト』(09)などフェイクドキュメンタリーの形式を活かした作品で注目を集め、2012年よりオリジナルビデオのシリーズ「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」を開始し、カルト的な人気を集める。劇場公開された監督作に『グロテスク』(09)、『カルト』(13)、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版』(14)、『ある優しき殺人者の記録』(14)、『貞子vs伽椰子』(16)、『不能犯』(18)、『地獄少女』(19)、『恋するけだもの』(20)、『オカルトの森へようこそ』(22)、『愛してる!』(22)などがある。
1974年生まれ。熊本県出身。舞台俳優として活動する傍ら、黒沢清監督『カリスマ』(99)や李相日監督『フラガール』(06)などに端役で出演。白石晃士監督の『グロテスク』(08)、『バチアタリ暴力人間』(10)を経て「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズ(12~)の主人公、工藤役に抜擢され、以降、『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!!』(16)、『不能犯』(18)、『恋するけだもの』(20)、『愛してる!』など白石作品の常連となる。近年の出演作に『ベイビーわるきゅーれ』(21)、『グッド・バイ、バッドマガジンズ』(22)などがある。
1987年生まれ。福岡県出身。白石晃士監督作『超・悪人』(11)に出演したことがきっかけとなり「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズ(12~)のAD市川役に起用され、大迫茂生ともにシリーズの顔となる。以降、『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!!』(16)、『白石晃士の世界征服宣言』(16)、KING BROTHERSのMV「The Machine」(18)、『恋するけだもの』(20)など多くの白石作品に出演しているほか、舞台、テレビ等でも活躍。
1994年生まれ、広島県出身。2017年に『恋とさよならとハワイ』、『君の膵臓をたべたい』の2作品で映画デビュー。中川奈月監督の『彼女はひとり』(18)に主演して注目を集める。深田晃司監督の連続ドラマ『本気のしるし』(19)では藤谷美奈子役を演じ、同作を再編集した『本気のしるし〈劇場版〉』は第73回カンヌ映画祭「Official Selection 2020」に選出された。日活ロマンポルノ50周年を記念したプロジェクトROMAN PORNO NOWの松居大悟監督作『手』(22)でも主演を務めた。
1998年生まれ。岡山県出身。19歳の時に上京し、女優の活動を始める。幼少の頃からブルースハープの演奏をし、17歳の時にFIHハーモニカコンテスト/ブルース部門で優勝。翌年、岡山芸術文化賞ジュニア奨励賞、マルセン文化賞を受賞。映画『のさりの島』(21/山本起也監督)では大野久美子役の他、劇中でのハーモニカ演奏と音楽を担当し、映画『遠いところ』(23/工藤将亮監督)ではマキ役と演出助手を努めた。他、代表作に『未曾有』('21/工藤将亮監督)、『伝道人』(22/十城義弘監督)など。
1995年生まれ。群馬県出身。佐藤周監督『シオリノインム』(19) でスクリーンデビューをしその後、吉田浩太監督『セクシャルドライブシリーズ特報映像』(22)、 壇上かおり監督『雨宿り』(22) 、天野友二郎監督『わたしの魔境』(23)、 藤沼伸ー監督「GOLDFISH」(23) 、安川徳寛監督『もしかして、ヒューヒュー』(23) など映像作品を中心に様々な役で出演し、今作が自身初の代表作となる。
お化け屋敷にて口裂け女を担当中、白石晃士監督に見出され、名古屋の映画館シネマスコーレでのイベント上映に出演。現在は劇団少年王者舘にスタッフとして所属している。
1966年生まれ。愛知県出身。任侠Vシネマに多数出演。特撮ドラマ『ウルトラゾーン』(11~12)の松原警部としても知られている。『積むさおり』(19)では米国の映画祭で主演男優賞にノミネート。近年はSABU監督作品が続き『ダンシング・マリー』(20)、『JAM -the drama-』(21)、『BLUE BIRD』(21)に出演。白石晃士監督作品では『オカルトの森へようこそ』(22)の出演がきっかけに『愛してる!』(22)そして今作へと続いた。
1993年生まれ。茨城県出身。5歳の頃モデル事務所にスカウトされCM、ドラマ、映画、舞台等で活動。白石晃士監督作、映画『口裂け女』(07)で子役として出演したことをきっかけに「戦慄怪奇ファイル コワすぎ」シリーズ『FILE-04 真相!トイレの花子さん』(12)『超コワすぎ!FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪』(15)、『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』(22)に出演している。